停戦が実現すれば、一部で国際紛争への拡大が懸念された状況が急速に沈静化することになる(Carlos Barria/Pool/AFP via Getty Images)

トランプ米大統領 イスラエルとイランの停戦を発表

トランプ米大統領は23日、イスラエルとイランが停戦に合意したと発表し、自身が「12日間の戦争」と呼ぶ紛争の終結が始まったと宣言した。

トランプ氏は同日午後6時(米東部夏時間)過ぎ、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、「イスラエルとイランは完全な停戦に合意した。12時間後、この戦争は終結したと宣言される」と述べた。

大統領によると、両国は6時間以内に最後の軍事作戦を縮小し、双方にとって「平和的かつ敬意を持った」停戦を開始する見込みである。24時間後には紛争が終結したと宣言されるという。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領は4日、イランがホルムズ海峡で「無関係な国々」の船舶を攻撃し、韓国の貨物船1隻が損傷を受けたと明らかにした。大統領は韓国に対して、「韓国はそろそろこの任務に加わるべき時ではないか」とSNS投稿し、積極的な軍事支援と今回の共同作戦への参加を求めた。
米軍は4日「プロジェクト・フリーダム」作戦に基づき、大規模な兵力と火力を展開し、ホルムズ海峡に足止めされた船舶の護送を開始した。トランプ大統領はイランが米軍の行動を妨害した場合、「地球上から抹消する」と警告した。
エジプトと湾岸アラブ6か国で構成する湾岸アラブ諸国協力会議(GCC)は4日、イランが3日にホルムズ海峡でアラブ首長国連邦(UAE)の商船に対して実施した攻撃を強く非難する声明を発表した
イランがUAEの石油拠点をドローンで攻撃。ようやく合意した米イ停戦を揺るがす事態に、トランプ氏は「武力行使」も辞さない構え
中東は「敵か味方か」だけでは語れない、複雑な利害が絡む場所。2026年、米国が仕掛けた「二重封鎖」という新戦略が、イランや中国の計算をどう狂わせるのか。平和を揺るがす「急所」の正体を分かりやすく解説