欧州連合がニホンウナギ国際取引規制を提案 日本は中国などから輸入7割で強く反発
欧州連合(EU)は6月27日、食用のニホンウナギを含む全てのウナギ種について、絶滅の恐れがある野生動植物の国際取引を規制するワシントン条約(CITES)への掲載を提案した。これに対し、日本政府は強く反発している。
小泉進次郎農林水産大臣は27日の閣議後記者会見で、「EU農漁業理事会において、本年11月のワシントン条約締約国会議に向けて、ニホンウナギを含めたウナギ属の全ての種について、附属書Bに掲載する提案を行うことが決定されたことは承知している」と述べた。その上で、「ニホンウナギについては、国内および日中韓台湾の4か国・地域で保存管理を徹底しており、十分な資源量が確保されている。国際取引による絶滅のおそれはない」と強調した。
また、小泉大臣は「我が国は、国際取引のために輸出許可書の発給が必要となる同条約附属書Bへのウナギ属の全ての種の掲載は不要だと考えている」と述べた。日本政府はこれまでEU側に対し、累次にわたり説明し、提案の取り下げを働きかけてきたが、「今般のEUの決定は極めて遺憾である」と強い不満を示した。
関連記事
茂木敏充外相は22日、事実上封鎖状態にあるホルムズ海峡の安全確保に関連して、米・イスラエルとイランの停戦が実現した後に、機雷除去(掃海)を目的とした自衛隊派遣を検討する可能性に言及した
茂木敏充外相は22日、フジテレビの報道番組に出演し、イランに対して日本船舶のホルムズ海峡通過を個別に働きかける可能性について「いまのところそこまで考えていない」と述べ、日本だけが単独で特例措置を求める考えを否定した
日米首脳会談を通じ確認された日米同盟の「新たな黄金時代」を築く経済安全保障戦略の全貌に迫る
トランプ氏が「DJ」に? 高市総理へ贈った米軍楽隊の「Rusty Nail」に高市総理大感激! 伝説の熱唱エピソードが外交の舞台へ
高市早苗首相は19日(現地時間)ホワイトハウスでトランプ大統領と就任後初となる日米首脳会談を行った。会談が終わった同日深夜、米国連邦議会上院において、高市首相の訪米を歓迎し、日米同盟の重要性を再確認する決議が全会一致で採択された