中共空母編隊の香港公開 中共メディアの宣伝と現実の乖離
中国共産党(中共)空母「山東号」編隊が香港で一般公開されたが、中共メディアの宣伝とは裏腹に、海軍装備や運用の限界、現実とのギャップが明らかになった。
7月3日、中共海軍の山東号航空母艦と3隻の護衛艦が香港で一般公開され、中共メディア、新華社は連日にわたり、この出来事を大々的に報じ、軍事力の誇示と「愛国主義」の宣伝を展開した。しかし報道の内容からは、中共海軍の実力や装備の限界、そして制度的な脆弱性が浮かび上がった。本稿では、中共メディアの報道をもとに、今回の編隊公開の実態と中共海軍の現状を詳しく検証する。
新華社は055型ミサイル駆逐艦「延安艦」について、「最大排水量1万トン超、隠密性・適航性・航続力・自動化水準が高く、総合戦闘能力は世界先進レベルに達した」と紹介した。ただし、防空・対潜・対艦能力の具体的な性能には一切触れず、他国の最新鋭艦との比較も行っていない。
関連記事
2025年12月9日、中共H-6爆撃機がロシア機と宮古海峡通過。日本防衛省の写真でJ-16護衛機はミサイル1発のみと判明。CCTVは過去映像流用し4発装備を偽装。航続距離短く政治演習の弱点露呈
中共国防部がXに公式アカウント開設も、コメント欄は「微博に帰れ」「ファイアウォール越えか」と政府批判・皮肉殺到。抖音でも「Xって何?」と戸惑いの声。中共の対外宣伝強化の一環か
中共当局による突然の公演中止にもかかわらず、浜崎あゆみは無観客の上海会場でフルステージを完遂。毅然とした姿勢が中国内外で称賛を集め、政治的圧力を上回る“完勝”を果たした
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている
浜崎あゆみの上海公演が中共の意向で急遽中止。しかし彼女は観客なしで本番同様のライブを完遂し、世界から称賛を集めた。中共は虚偽説明で一時しのぎのごまかしを図るも、浜崎の冷静な対応が評価を高めた