マイクロソフト 中国拠点の技術者による国防総省クラウド管理を停止 ヘグセス米国防長官が指示
マイクロソフトは7月18日、国防総省のクラウドシステム維持に関する技術サポートのために、中国拠点の技術者に依存することを今後一切行わないと発表した。この決定は、ピート・ヘグセス国防長官がペンタゴンのコンピューティングシステムに対し、2週間の調査を命じたことを受けたものであり、今後は中国その他の外国籍技術者がいかなるクラウドシステムの維持にも関わらないことを確認する狙いがある。
マイクロソフトのチーフ・コミュニケーションズ・オフィサー、フランク・ショー氏は、米国政府向けのサポート体制を変更し、「中国拠点のエンジニアリングチームがペンタゴンのクラウドシステムの維持に関与しない」ようにしたと述べた。
「米国政府に対し、可能な限り最も安全なサービスを提供することに引き続き尽力する。これは、国家安全保障機関と連携し、必要に応じてセキュリティプロトコルの評価および調整を行うことも含む」とショー氏はX(旧Twitter)上で述べた。
関連記事
トランプ大統領は、過去24時間にわたってイランと良好な協議を行ったとした上で、両国が終戦に向けた合意に至ることは「十分にあり得る」と述べた
ホルムズ海峡の混乱により、世界の注目は紅海の入り口「バブ・エル・マンデブ海峡」へ。ジブチで隣接する米中両軍の基地を比較し、輸送ルートの支配権を巡る現状を解説。米国の圧倒的優位と中国の弱点を解き明かす
トランプ大統領は、ホルムズ海峡での商船護衛作戦「プロジェクト・フリーダム」の一時停止を発表。イランとの最終合意に向けた外交的措置だが、イランによるUAEへの攻撃が続くなど緊張状態は依然として続いている
米国の軍事行動によりイランが経済的・軍事的に窮地に立つ今、中東から中国・ロシアに至る世界の勢力均衡が変化している。同盟国欧州の非協力的態度を批判しつつ、トランプ政権による戦略的勝利の兆しを論じる
米国のNATO離脱という可能性が現実味を帯びる中、欧州の指導者たちは、米国の支援を得られない状況で自国軍がどこまで戦えるのか、その真価を問い直している