強引な土地徴用と長年の迫害 陳情民が欧州連合に訴える「中共の本当の顔」
「家も家族も奪われた」欧州トップ訪中に上海市民が中共の人権侵害を訴え
7月24日に、コスタ欧州理事会議長(EU大統領)とフォンデアライエン欧州委員長が中国を訪問するのを前に、上海市の複数の市民が横断幕を掲げて欧州要人の来訪を歓迎する一方で、中国国内の深刻な人権侵害に注目するよう訴えを行った。
23日、顧国平(こ・こくへい)氏、胡建国(こ・けんこく)氏、劉冬宝(りゅう・とうほう)氏、楊永蘭(よう・えいらん)氏、趙大弟(ちょう・だいてい)氏、崔石櫻子(さい・せきおうし)氏、俞忠歓(よ・ちゅうかん)氏らが集まり、横断幕を掲げた。彼らの多くは、当局による違法な家屋の強制取り壊しに遭い、陳情活動を行ったがために暴行や拘束、収監などの弾圧を受けてきた「陳情民」と呼ばれる人々である。
俞忠歓氏は本紙の取材に対し、「中国政府は、国際人権規約や国連憲章を公然と踏みにじった。我々は20年以上訴え続けているが、被害は解決されず、むしろ迫害は悪化した」と語った。参加者たちは、経済優先の外交の裏で見過ごされてきた中国の人権弾圧に、欧州側が真剣に目を向けるよう願った。
関連記事
米下院特別委員会が発表した最新報告書で、中国の鉱業企業が世界各地で引き起こす汚職や環境破壊、人権侵害の実態がレポートされた。重要鉱物の覇権を狙い「鉱物マフィア」と化す中国企業の暗部を告発している
国境なき記者団が発表した2026年版世界の報道自由度ランキングによると、世界の報道自由度は過去25年で最低水準に落ち込んだ。中国は再び最下位圏で、178位となった
中国寧夏回族自治区中寧県の法輪功学習者、尤海軍さんは、刑期満了を目前にした4月13日、寧夏の石嘴山刑務所で突然死亡した。刑務所側は病死と説明する一方、監視映像には死亡直前の不審な場面が残されていた
新疆の元警官がドイツで証言。新疆警察では事件解決数よりも、ウイグル族など少数民族の拘束・収容施設送致数を評価基準とし、再拘束を含む件数重視の運用だったと主張している
4月25日夜、海外を拠点とする民主化団体中国民主党は、ニューヨークのタイムズスクエアで法輪功への連帯を示す集会を開き、中国共産党による法輪功学習者への迫害停止を訴え、信仰の自由を求めて声を上げた