北京の9月3日の軍事パレードのリハーサル日が8月9日(金曜日)に決定したようで、夕方6時以降、長安街地区一帯は全面的に規制され、車両や人員の立ち入りは一切許されない。(動画のスクリーンショット/大紀元合成)

中共 抗日戦争勝利80周年を記念 軍事パレードの実施を計画

中国共産党政府は9月3日、天安門広場で「抗日戦争勝利80周年」を記念し、中共史上最大規模の軍事パレードを実施する計画だ。これに伴い、北京市内では現在、準備作業が急ピッチで進行しており、軍事パレードに先立つ大規模な予行演習の日程について、当局の公式発表に先駆け、ホテルの通知から判明した。

北京市朝陽区建国門外大街にある「北京好客舒旅酒店」からの通知によると、関係当局の指示として「8月9日は長安街エリア全域で交通管制を実施し、当日は午後6時までにホテルへチェックイン・入館しなければならず、それ以降は一切の人員および車両が管制区域に進入できなくなる」と警告された。さらに、午後6時以降はいかなる理由でもホテルに戻ることは許されず、これによって生じる不利益や費用について、ホテル側は一切責任を負わないと明記している。

飲食や生活の利便性にも影響が出る。通知には、デリバリー担当者も管制区域への立ち入りが不可となるため、当該期間中は飲食物の配達は一切利用できないと記されている。こうした措置は管制区域外のホテル利用を検討するよう促すものとなり、多くの顧客が長安街周辺から離れたホテルに予約を変更したという。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平氏は9月の訪米を通じ、米中関係の安定と経済・貿易摩擦の緩和を目指すとみられる。体制内関係者は、第21回党大会を前に経済立て直しと党内安定のための「時間稼ぎ」だと分析する
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か
中国で新たな出入国管理規定が9月15日に施行された。人権団体によると、裁判文書で「出国制限」に言及した件数は2016年の89件から2025年には18万8760件に増え、2100倍以上となった。
米ポンペオ元国務長官のブレーン、ハドソン研究所の中国問題専門家、余茂春氏が、中共政権が突然崩壊した場合に備える「ポスト中共時代」の戦略を提言。核兵器や軍、金融、国有資産、政治移行など想定される課題を指摘した
中国政府は大企業に中小企業への代金を原則60日以内に現金で支払うよう促した。未払いは地方政府にも広がり、専門家は借り入れや社債による対応が金融機関や投資家へリスクを移す恐れを指摘する