2025年7月25日、テキサス州ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港で見られるユナイテッド航空の乗客と従業員。 (写真提供:ロナウド・シェミット/AFP) (写真提供:ロナウド・シェミット/AFP、ゲッティイメージズ経由)

米国が留学生入国審査厳格化 22歳中国人学生が強制送還

8月、22歳の中国人学生・顧さんは、米テキサス州ヒューストン大学への進学を予定していたが、8月31日にヒューストンの空港に到着した際、税関職員に呼び止められ、中国共産党や中国国家留学基金委員会との関係について質問を受けた。

36時間にわたる尋問が行われた末、顧さんは強制送還され、今後5年間米国への入国が禁止されることとなった。この出来事は、在米中国人コミュニティの間で大きな注目を集めている。

顧さんは哲学科を専攻しており、ヒューストン大学での学びに向けて準備を進めていたという。AP通信の取材に対し、顧さんは次のように語っている。「必要な書類はすべて揃え、人文学科への進学を希望していました。米国の大学からは全額奨学金を受ける予定で、過去にはコーネル大学で1学期の交換留学も経験しました。それまで特に問題はありませんでした」。

▶ 続きを読む
関連記事
連日のニュースで耳にする「中東情勢の悪化」と「原油高」。私たちの生活や今後の日本経済はどうなってしまうのか? 日銀の最新レポートをもとに、これからの行方と家計への影響を分かりやすく紐解く
高市総理はベトナムで演説し、提唱10年を迎える「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化を宣言。宇宙・半導体での日越連携や、エネルギー安保を柱とする「パワー・アジア」構想、安全保障能力強化支援(OSA)の拡充を通じ、地域の自律性を高める新たな指針を示した
中国の飛び込みの金メダリスト全紅嬋が大会欠場へ。けがとするが、直前には集団中傷も。貧しい家庭出身で人気の選手に何が起きているのか
中国のオフィス空室率が3割近くに。上海の交通拠点・虹橋でも賃料が10年以上前の水準へ。外資撤退で需要が消えつつある
中国映画が失速。連休直前に上映取りやめが続出。客が入らず公開見送りが相次ぎ、市場低迷が鮮明に