(Shutterstock)

どうすれば運動を続けられる? 英研究が発見した意外な方法

多くの人が、運動が心と体の健康に良いとわかっていながらも、怠け心などさまざまな理由から続けられないことがあります。では、運動へのやる気を高める簡単な方法はあるのでしょうか? それに対する答えを、イギリスの研究が示しました。

アメリカの心理学者で、ウェイクフォレスト大学の兼任教授でもあるエド・エルゲンジンガー氏は、「Psychology Today」ウェブサイトの記事の中で、運動不足が世界中の成人の3分の1に影響を与えており、うつや不安といったメンタルヘルスの問題にも関係していると述べています。

研究によると、身体活動を増やすことで精神的な健康を改善できることは明らかですが、長期的な効果は、人々のやる気のなさによって損なわれてしまうことが多いのです。

▶ 続きを読む
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
大腸がんは「いつ治癒といえるのか」。3万5,000人超のデータから、手術後6年で再発率が0.5%未満になる重要な節目が判明。長年の不安に明確な指標を与える最新研究の意義を分かりやすく紹介します。