松山バレエ団創始者2人と毛沢東(動画のスクリーンショット)

なぜ日本のバレエ「白毛女」が中国共産党から礼賛されたのか

数百年の歴史を持つ伝統芸術バレエは、舞踊と音楽を通じて人間の喜びや悲しみを表現し、長く世界中で鑑賞されてきた。一方で、日本を代表する松山バレエ団と中国共産党の関係が注目されている。

ジャーナリストの篠原常一郎氏は8月31日、自身のYouTubeチャンネルでのライブ配信で、松山バレエ団が手がけた『白毛女』について、中国共産党(中共)が文化的に世界へ広めた革命バレエであり、日本国内においてもその思想を伝える役割を果たしてきたと指摘している。

『白毛女』の物語は、地主に虐げられ山中に隠れた農民の娘・喜児が、髪を白くして生き延びた末に華北地域の中共軍、八路軍によって救われ、村人と共に地主を倒す内容だ。

▶ 続きを読む
関連記事
少子化の進行が、世界を「保守化」させるという驚きの予測。リベラル層に比べ保守層の出生率が高いというデータに基づき、将来の人口構成が政治に与える衝撃を、ジョージ・オーウェルの警告を交えて解き明かす
習近平による軍の粛清が、台湾侵攻の計画に与える影響を分析。指揮官追放による実戦能力の低下、兵站の不備、経済制裁のリスク、米軍の抑止力を詳述し、強行軍が共産党崩壊を招く危険性を指摘する解説記事
中国当局は、国内経済における需給バランスの不均衡を是正する必要性を認めながらも、結果としてその問題を悪化させるような政策を選択している
AIの急速な普及は、私たちの生活を便利にする一方で、人間の判断や尊厳をどこまで機械に委ねるのかという根源的な問いを突きつけている
トランプ氏の4月訪中計画に対し、習近平政権の深刻な内情から「時期尚早」と警鐘を鳴らす。軍高官の相次ぐ粛清による統治不全や、公約不履行の歴史を指摘し、今行けば独裁を助長しかねないという