2025年9月15日、アリゾナ州テンピにあるアリゾナ州立大学のキャンパス内にあるデザート・ファイナンシャル・アリーナでの追悼集会に先立って、米国国旗と右翼活動家チャーリー・カークの肖像画が演台の近くに置かれている。ドナルド・トランプ米大統領の親しい友人であるカーク氏は、9月10日にユタ大学キャンパスでの講演会中に銃撃された。彼は、非常に影響力のある保守的な若者の政治団体「ターニングポイント USA」の創設者でした。 (写真提供:チャーリー・トリバロー/AFP)

友人が語る追憶 カーク氏は「高貴で誠実な人」 若年層に深い足跡

米国で伝統的価値観を掲げ、若者を指導してきた保守活動家チャーリー・カーク氏の暗殺は、同国の政治・社会に深い衝撃と痛みをもたらしている。

事件を受け、関係者らは団結と非暴力の誓いを新たにしつつも、抗議と悲嘆の声を上げている。

新唐人テレビの取材に応じた複数の関係者は、カーク氏が若者に家庭や信仰の重要性を説き続けた人物であったと回顧した。「ターニング・ポイントUSA」の卒業生であり、カーク氏の親友であったマリア・シェリーさんは、同氏の信念と活動を次のように語った。

▶ 続きを読む
関連記事
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている
中国共産党が世界的な規模で拡張を続ける野心と、それに伴う国際安全保障上の脅威が懸念される中、多くの国々が戦略の見直しを加速させている
中国欧州連合商工会議所(EU商工会議所・中国)が1日に発表した調査で、中国共産党政権による輸出規制が欧州企業の調達戦略に影響を与え、中国依存からの分散を進める動きを促していることがわかった。影響はサプライチェーンや納期、収益にも及んでいるという