9月21日、アリゾナ州グレンデールのステート・ファーム・スタジアムで行われた追悼集会「遺産を築く――チャーリー・カーク氏を偲んで」に参加する人々(Madalina Kilroy/The Epoch Times)

カーク氏暗殺 なぜ世界に衝撃を与えたのか

アメリカの保守派活動家チャーリー・カーク(Charlie Kirk)氏が演説中に暗殺された事件は、保守層のみならず米社会全体に波紋を広げている。本記事では追悼式の様子や妻エリカ氏の言葉、ターニングポイントUSAの理念、事件後の社会的インパクトなど総合的に解説する。

9月10日、アメリカの著名な保守派活動家であり、民間団体「ターニング・ポイントUSA(Turning Point USA)」の創設者であるチャーリー・カーク氏が演説中に銃撃され、死亡した。21日には、アリゾナ州グレンデールのステートファーム・スタジアム(State Farm Stadium)で大規模な追悼式が行われ、妻エリカ・カーク氏(Erika Kirk)が参列者の前で弔辞を読み上げた。

エリカ氏は冒頭、自身の複雑な心情に触れ、次のように語った。「神が私の夫の献身を受け入れ、そばに招いてくださったことを感謝します」

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