中国便のロシア領空飛行禁止案─トランプ政権が発表 米中航空競争に新展開
アメリカのトランプ政権は10月9日、中国の航空会社がアメリカとの間で運航する旅客便について、ロシア領空を飛行することを禁止する提案を発表した。米中航空会社間に存在する競争上の格差を是正する狙いであり、米中間航空便を巡る対立の新たな局面となっている。
長年、アメリカの航空会社は、米政府が一部の中国便にロシア領空飛行を認めてきたことを問題視してきた。この経路は飛行時間の短縮や燃料消費の削減につながり、中国側に有利な条件をもたらしている。
ロイター通信によれば、アメリカ運輸省は9日に公表した提案命令の中で「この不均衡は重要な競争要因となっている」と指摘し、中国航空会社のロシア領空飛行を禁止することで「米中航空会社間の競争格差を縮小する」と説明した。
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