不眠症改善の鍵は午前10時。これを正しく実践すれば、一晩中ぐっすり眠れるようになります。(Shutterstock)

夜眠れない? ぐっすり眠る鍵は午前10時に

沢山の人が不眠に悩まされ、寝返りを打ってもなかなか眠れず、夜のストレスや就寝前の習慣ばかりに注目します。しかし、本当に睡眠の質を左右するのは、昼間、特に午前10時の過ごし方かもしれません。

世界睡眠学会によると、世界の約3分の1の人が不眠問題に直面しています。研究では、昼間の行動パターンが生活リズムと神経系に深刻な影響を与え、朝までぐっすり眠れるかどうかを決定します。

科学的視点から見ると、体内には見えない体内時計があり、脳の視交叉上核がそれを制御します。朝8時から10時の自然光は、この「体内時計」を調整するうえで重要な時間です。ハーバード大学睡眠医学教授チャールズ・A・ツァイスラー博士は、午前の日光浴がメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌リズムを調整し、夜の入眠を容易にすると述べています。

▶ 続きを読む
関連記事
「早く寝るコツ」を探しても眠れない理由は、実は日中の過ごし方にありました。神経内科医が研究をもとに解説する、本当に効く睡眠習慣5つ。今日から無理なく整えたい人に役立つ実践ヒントが満載です。
なかなか寝つけない夜が続いていませんか。神経科学者が注目するのは、意外にも「額を冷やす」という簡単な習慣。薬に頼らず入眠しやすくなる理由と、今夜から試せる方法を分かりやすく紹介します。
夜更かしは肌荒れや記憶力低下だけでなく、免疫や代謝にも影響する。中医学がすすめる4つの回復習慣を取り入れ、体への負担を最小限に抑える方法を紹介。
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
150ドルの美容液より、鍋に浮かぶ一輪の花――中世から人々の肌を支えてきたカレンデュラが、なぜ今も通用するのかをひもときます。