9月の輸出 半導体の好調で回復基調に転じる
財務省が10月22日に公表した貿易統計によると、9月の輸出額は前年同月比4.2%増となり、5か月ぶりに増加へ転じた。輸入額も3.3%増と3か月ぶりの上昇となったが、輸入の伸びが上回った結果、貿易収支は2346億円の赤字となり、3か月連続で赤字を計上した。
財務省は、輸出の回復は半導体製造装置、電子部品および鉱物性燃料の出荷増が寄与したと分析している。世界的な半導体需要が持ち直す中、日本の関連製品の輸出が顕著に拡大した。一方、輸入ではコンピューターや通信機器の需要増が影響し、輸入額の押し上げ要因となった。
季節調整済みのデータでは、輸出が前月比2.4%増、輸入が3.9%増となり、貿易赤字は3143億円に拡大した。
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