水を飲みすぎると体に悪い? 中医師が教える正しい水分補給法
台湾で「どれだけ水を飲めるか」を競う「水飲み大会」が行われ、参加した中学生はわずか30分で6,000mlもの水を飲み干しました。ところが帰宅後、めまいや嘔吐、けいれんなどの症状を起こして救急搬送され、一時は命の危険にもさらされました。これは典型的な「急性水中毒」と呼ばれる症例です。
水は生命維持に不可欠ですが、過剰な摂取はかえって健康を害し、命に関わることもあります。顔がむくむ、手足が冷えるといった症状を「体質」や「天候」のせいにしていませんか? 実は「水の飲み方」に原因があるかもしれません。
台湾の中医師・胡乃文氏によると、夏になると大きな水筒を持ち歩き、絶えず水をがぶ飲みする人が多いものの、腎臓の処理能力が追いつかず、水分が体内に滞ってしまうと、手足のむくみや頻尿、夜間の不眠を引き起こし、かえって睡眠の質が下がり、疲労感が増すといいます。
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