米中会談で台湾議題ない理由 トランプ大統領が説明
アメリカのトランプ大統領は、10月30日に韓国で行われた、習近平・中国共産党(中共)党首との会談で、台湾問題が一切取り上げられなかったことを明らかにした。トランプ氏はその理由について、「(習近平が)軍事行動の結果の重大さを理解しているからである」と述べた。
台湾問題は今後の米中関係を左右しかねない潜在的な火種の一つとされている。これまで両国首脳会談では常に微妙な議題として取り上げられてきたが、今回、韓国で行われた会談では異例の沈黙に包まれた。中共外交部が発表した会談概要にも、台湾に関する言及は見られなかった。
トランプ大統領は米CBSの報道番組「60ミニッツ」のインタビューで、習近平は台湾への軍事侵攻に踏み切った場合の「結果」を十分承知していると強調した。司会のノーラ・オドネル記者から「中国が台湾に侵攻したら、アメリカ軍を派遣するのか」と問われると、トランプ氏は「もし本当に起きたら、その時に答えは分かる」と述べ、「彼(習近平)はその答えを十分理解している」と語った。
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