ウォーレン・バフェット氏、2016年6月14日、米ホワイトハウスにて。Alex Wong/Getty Images

バフェット氏95歳「静かになる」宣言 寄付加速へ

バークシャー・ハサウェイのCEOであるウォーレン・バフェット氏は、株主への年次書簡で、2025年末にCEOを退任した後、「静かになる」と書いた。

月曜付の手紙で、95歳のバフェット氏は、会社の年次総会で話すことや年次書簡を書くことを今後やめると明かした。バフェット氏は、自分が自身の家族の中で最も長生きしていると付け加えた。

バフェット氏はまた、バークシャー・ハサウェイの株式を家族の財団に譲渡するペースを速めると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領は11月27日、関税政策で得た巨額収入により今後数年で所得税を大幅削減、または完全廃止する可能性を示唆した
海底ケーブル切断リスクに備え、宇宙空間に「バックアップのインターネット」を築こうとするガンリー氏。中国共産党との法廷戦、企業への圧力の実態に迫る
トランプ政権は国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づき導入したブラジル産牛肉やコーヒーなどへの40%追加関税を一部撤廃した。
AmazonがFTCとの25億ドル和解で、同意なくPrimeに登録された可能性のある約3500万人に最大15億ドルの自動返金を11月12日から開始。対象者はメールで通知され、最大51ドルがPayPalなどで還元される
中国が福島処理水と高市首相の台湾発言を理由に日本産海産物の禁輸を再開したと報じられる中、米大使が「今回も日本を強力に支援する」と明確に表明。日本は米国市場へのシフトを加速