9月以降、米軍はカリブ海および太平洋上で麻薬密輸船とみられる標的に対し、少なくとも21回の軍事攻撃を実施した(Alyssa Joy/U.S. Navy via Getty Images)

米国 麻薬対策で圧力強化 ベネズエラ情勢が再び緊迫

トランプ政権は、麻薬密輸撲滅に向けてアメリカが全力を挙げて取り組んできた。11月24日、4人の米政府高官によると、アメリカは今後数日以内にベネズエラを対象とする新たな軍事行動を開始する可能性があるということだ。カリブ海地域での米軍部隊の展開はさらに強化しており、マドゥロ政権は統治の危機を迎えている。

一方、米連邦航空局(FAA)は航空各社に対し、ベネズエラ領空の飛行に危険が生じるおそれがあると警告した。これを受けて、複数の航空会社が自社便をキャンセルしている。

ロイター通信によると、22日に米政府高官の1人が「トランプ大統領は国内への麻薬流入を阻止し、その責任者を法の裁きにかけるため、アメリカのあらゆる手段を講じる用意がある」と述べた。さらに、この高官は「ベネズエラのマドゥロ政権に対しては、あらゆる選択肢が検討の対象となっている」と強調した。別の関係者も、米政府がマドゥロ政権の打倒を視野に入れている可能性があると補足した。

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