「六四事件」の武力弾圧命令を拒否 徐勤先少将の当時の裁判映像が初公開
1989年の「六四天安門事件」で、当時第38軍軍長だった徐勤先(じょ きんせん)少将は、鄧小平からの「北京に進軍して学生を鎮圧せよ」という命令の実行を拒否したため、中国共産党(中共)当局により秘密裏に有罪判決を下されていたことが明らかになった。最近、徐勤先氏が当時受けた裁判の6時間に及ぶ完全映像が海外に流出し「六四」当時の軍内部の行動を示す具体的な内容が多数含まれており、国内外の注目を集めている。
元第38軍軍長・徐勤先氏
「1990年1月9日、逮捕状には『戒厳命令に違反したため』と書かれていた」
1989年6月3日、中共は第38軍に北京入りを命じ、戒厳令を実施し、天安門広場に集まった市民や学生の鎮圧を指示した。当時38軍を率いていた徐勤先少将は、出動命令書への署名を拒否したため逮捕され、その後、中共軍事法廷により秘密裏に実刑判決を受けた。
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