中共軍部の対日威嚇 かえって弱点を露呈【実力検証】(上)
中国共産党(中共)軍の対日軍事示威が続く中、潜在的な実力差や装備面の限界、日米連携による日本側の強みが浮き彫りになっている。背景にあるプロパガンダや情報戦の狙いと、今後の日本の安全保障課題をわかりやすく解説する。
11月27日、中共国防省の報道官は、高市早苗首相の「台湾有事」に関する発言に対し、「正面から痛撃を加える」と反発した。同日、中共中央テレビ(CCTV)は、各種のミサイル、爆撃機、長距離ロケット砲などを映した一連の動画を公開し、「島礁作戦」にも言及した。最近では、中共軍は黄海海域での実弾射撃演習を相次いで発表している。
中共軍部は、あたかも再び「日清戦争」を始めることも恐れないかのように振る舞い、反日感情をあおっているようにみえる。しかし、1894年の日清戦争は中国の清朝軍の脆弱さを完全に露呈させた。仮に現在、中共軍が日本との戦争に踏み切れば、その軍事力の実態もまた露呈することになるだろう。果たして中共は本当にそのような冒険に踏み出すのか。
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