(左から)「日本維新の会」の吉村洋文代表、自民党の高市早苗総裁 Getty Images)

議員定数削減「来年通常国会で実現」高市総裁・吉村代表が党首会談

令和7年12月16日、自民党・高市早苗総裁と日本維新の会の吉村洋文代表は党首会談後、共同記者会見を実施した。会談には藤田共同代表や幹部も同席し、議員定数削減の確実な実現と、連立合意に基づく重要政策の推進について合意を形成した。

今回の会談に先立ち、自民・維新の両党は、国民民主党および公明党の賛同も得て補正予算を可決・成立させたことが、高市総裁の冒頭発言で報告された。

一方で、連立合意の重要事項であった衆議院の議員定数削減法案は、12月5日に提出されたにもかかわらず、審議されないまま会期末を迎えたことが、共同会見の大きな背景となった。吉村代表は、審議すらされずに国会が終わってしまうことを「非常に残念」だと表明した。高市総裁も、法律案が「吊るしを下ろしていただいていない」状態であることに言及しつつも、自民党内で党内手続きを経て提出できたことは「大きな一歩」だと評価した。吉村代表は、定数削減は政治における「一丁目一番地」であり、「決められない、決まらないということは違う」との強い認識を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
高市早苗首相は23日、衆議院の解散を正式に発表し、2月8日の「短期決戦型」の総選挙で過半数獲得を目指す考えを示した。高い個人人気を背景に勝負に出る構えで、専門家は、高市首相が選挙に勝利し政権基盤を固めれば、中共に対抗する影響力が高まると指摘している
衆院選の自民党比例四国ブロックにおいて、当選13回を誇る重鎮・村上誠一郎氏が名簿10位という衝撃的な順位となった
中国が日本の軍事能力の強化に転用され得るデュアルユース品目の対日輸出を禁止したことで、日本側の強い抗議を招いている。
2026年衆院選は27日、公示され、2月8日に投開票が行われる。通常国会冒頭で高市内閣が衆議院解散を表明したことを受けたもので、選挙は12日間の日程で行われ、全国465議席を争う。
衆議院は、23日午後の本会議で解散した。解散から16日後に投開票という戦後最短の選挙戦が始まる。高市首相は、与党で勝敗ラインを過半数の233に設定し、「私自身も内閣総理大臣としての進退をかける」と語った