トランプ フェンタニルを「大量破壊兵器」指定 大統領令に署名
トランプ米大統領は12月15日、違法なフェンタニルとその前駆体化学物質を「大量破壊兵器(WMD)」に指定する大統領令に署名した。ホワイトハウスは、フェンタニルを「薬物というより化学兵器に近い」と位置づけ、司法省による訴追強化や、国務省・財務省による制裁措置など、連邦政府の総力を動員すると表明。過剰摂取死が若年層の主要死因となるなか、中国やメキシコを主要供給源とするフェンタニル危機を、国家安全保障上の脅威として扱う姿勢を鮮明にした。
トランプ大統領はホワイトハウスでの式典で、「本日、歴史的意義を持つこの大統領令に署名し、フェンタニルを正式に大量破壊兵器として指定します。なぜなら、それがまさしくその通りだからです」と述べた。
その後、ホワイトハウスは声明を発表し、「トランプ大統領は本日、アメリカを化学兵器の脅威から守るため、大統領令に署名し、違法なフェンタニルおよびその主要前駆体化学物質を大量破壊兵器として指定した」と明らかにした。
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