神韻2026年世界巡回ツアーが開幕 フランスの「芸術の都」を皮切りに
米ニューヨーク発の世界最高峰の古典舞踊団・神韻芸術団は18日、フランス北東部アムネビル市を皮切りに、「神韻2026シーズン」世界巡回ツアーの幕を開けた。
フランスやドイツ、ルクセンブルク、ベルギーの四か国が交わる国境地帯に位置するアムネビルは、まさに欧州の中心ともいえる都市。その夜、巡回公演が始まり、欧州各地から集まった観客が一堂に会し、年の瀬を彩る壮大な芸術の祭典を共に堪能した。
昨シーズンの世界巡回ツアーで、神韻芸術団は5大陸の200以上の都市を訪れ、数々の世界トップレベルの劇場で満員の大盛況を記録。共産主義以前の中国の伝統的な文化を再現する神韻に、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。
劇場からは、感動の声が届いている。
企業幹部のコンスタンツェ・ヘラーマンさんは、「正直に言って、私は深く感動した。あの高難度の動き、卓越した技巧、豊かなボディランゲージなど、すべてが信じられないほど素晴らしかった」と述べた。
オステオパシー(整骨医学・徒手医学)を専門とする施術者であるジョルジュ・フィシェさんは、「本当に卓越した技巧だった」と絶賛。「ダンサーたちの身体コントロールは完璧で、その背後には並外れた熟練の技が感じられた」と語った。
元サーカス団員であるソフィア・スミルノワさんは、「舞台はとても輝かしく、調和が取れていて、心が安らいだ。視覚的にも美麗で、感動的で、本当に素晴らしい公演だった」と称賛した。
営業マネージャーのアルノー・ゴドゥショーさんは、「本当に息をのむほど美しい公演だった。深く心を打たれ、驚くほど素晴らしい体験だった」と評した。
また、「これは、妻が贈ってくれた少し早めのクリスマスプレゼントである。何年も前からずっと観たいと願っていたが、ようやく叶った。ただただ心を奪われた。まさに詩のように繊細で、心の奥底から美しいと感じられる舞台だった」と感動を語った。
独立取締役兼マネージングパートナー イェンス・ヘラーマンさんは、「アーティストたちの演出には、優雅で調和の取れた美しさが感じられた」と述べた。営業マネージャーのゴドゥショーさんも「生演奏の伴奏が加わることで、公演全体がまるで夢のように感じられる。表現される物語には、常に善の心が満ちている」と語り、ダンサーや舞台の演出をたたえた。
日本では、東京や京都、鎌倉、兵庫、福岡などで公演を行う予定。神韻2026日本公演のチケットはホットライン(0120-88-0120、午前10時〜午後5時)のほか、公式ホームページからも購入することができる。