トランプ大統領 イラン攻撃見送り理由を初公開 抗議者処刑中止が鍵 中東緊張緩和の真相
トランプ大統領がイランへの軍事攻撃を自ら見送った理由を明かした。イラン当局の抗議者800人超処刑計画撤回が決め手。湾岸4カ国外交も寄与し中東緊張が一時緩和も、米軍増強で警戒続く。
トランプ大統領は1月16日、「イランへの軍事攻撃を一時見合わせるよう誰かに説得されたのではなく、自らの判断によって決めた」と述べた。
トランプ氏は16日、ホワイトハウス南庭で報道陣の取材に応じ、イラン当局が抗議者らの処刑計画を中止したことが、軍事行動を見送った主な理由であると説明した。
関連記事
イラン反体制派弾圧下、スターリンクが無償提供されインターネット遮断に抗う。妨害装置や偽装信号に挑みつつ、SpaceXは投資家の注目を集める。抗議者の動画伝達に不可欠な衛星網が、地政学的試練に直面
米シンクタンクは、イランの抗議デモが政権の激しい弾圧により沈静化したと分析。トランプ政権は「あらゆる選択肢」を視野に圧力を強めるが、ネット遮断や軍動員による治安維持がいつまで続くかが焦点となっている
イラン国内で市民の動揺が高まる中、亡命中の王族は、指導者の交代を通じて国を導く独自の立場にあると述べた
米国は15日、全国規模の抗議活動を武力で弾圧したとされるイラン政府関係者に対し、新たな制裁を発表した。制裁対象にはイランの要職にある高官が含まれる一方、イラン側では高官によるトランプ氏への危害を示唆する発言も伝えられる