カナダを中共の「新世界秩序」の駒にさせてはならない
カナダのカーニー首相は最近、中国を訪問し、貿易協定の締結や「新たなグローバルな現実」「新世界秩序」について言及した。これは選挙期間中に中国がカナダ最大の安全保障上の脅威と答えていた発言から大きく転換するものだった。
こうした表現は、中国の独裁者である習近平を持ち上げ、米国のドナルド・トランプ大統領を牽制(けんせい)する意図があった可能性があるが、いずれにも失敗する恐れがある。習近平は貿易相手国に従属を求める傾向があり、トランプ大統領は容易に圧力に屈する人物ではない。
中国政府は、米国に代わって世界の「覇権国」となることを目指している。そのためには、第2次世界大戦後、主に米国が主導してきた「旧世界秩序」を変える必要がある。
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