中国経済の実力はいかほどなのか。複数の国際研究や専門家の分析によれば、中国企業の利益率の低迷は、中国のGDP成長率が実際より高く見せかけられている虚構を浮き彫りにしている。写真は2026年1月13日、上海市内で信号待ちをする市民ら。(Jade Gao/AFP/Getty Images)

中国企業の薄利化が常態化 経済の実相を露呈

中国企業の利益率低迷が常態化し、GDP成長率5%の華やかさの裏で経済実相が露呈。アメリカ企業は12%超の利益成長に対し、中国は補助金依存で薄利多売。ウォール・ストリート・ジャーナルやブルームバーグの分析から、自動車・ハイテク分野の米中格差を検証する。

中国共産党(中共)当局はこれまで、GDP成長率や産業規模などを指標に自国の経済力を誇示し、アメリカとの多方面での競争を展開してきた。

しかし、多くの国際研究と専門家の分析は、企業の収益力や実際の経済効率において、中国とアメリカの差が公表データとは大きく異なることを示しており、中国経済の「実質的な価値」をめぐって再び疑問を投げかけている。

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