2026年1月22日、アイルランドのシャノンから米メリーランド州のアンドルーズ統合基地へ向かう大統領専用機エアフォース・ワンの機内で、記者団の質問に答えるトランプ米大統領(MANDEL NGAN / AFP via Getty Images)

トランプ氏 大規模艦隊をイラン周辺海域に派遣

トランプ米大統領は22日、大統領専用機エアフォース・ワン内で記者団の質問に答え、アメリカがイラン情勢の推移を注視しており、すでに大規模な艦隊をイラン周辺海域に派遣していることを初めて明らかにした。その上で、アメリカがイランに対して武力行使に踏み切る必要がないことを望むと述べた。

トランプ氏は記者に「我々はイランを厳重に監視している。万一に備え、大量の艦艇をこの地域に派遣した。大規模な艦隊がその方向へ向かっている。今後の展開を見守っている。非常に大きな軍事力で、イランに向けて強力な戦力を展開している。何事も起きないことを望んでいるが、動きを注視している」と語った。

さらに、イラン当局が抗議デモ参加者の殺害を続けた場合、昨年6月の「ミッドナイト・ハンマー」作戦を上回る強力な打撃を受けることになると警告した。

▶ 続きを読む
関連記事
ベッセント米財務長官は4日、アメリカとイランが同日または5日にも合意に達し、ホルムズ海峡を再開して商船の自由な航行を回復させる可能性があると述べた
米シンクタンクのリック・フィッシャー氏は、中共がイランに戦略情報や軍事部品を提供し、米軍の弾薬消耗を狙っていると指摘した。台湾侵攻への布石や、米国内で拡大する影響力についても警告した
イランは中国製の携帯式地対空ミサイル最大400基を受け取る見通しだと報じられた。トランプ大統領は、事実であれば習近平に「失望する」と述べ、武器供与をけん制した。中共外務省は報道を否定
トランプ米大統領は29日、米国はイランのあらゆる動向を把握しており、「ピックアックス山」の核施設を厳重に監視していると語り、イランをけん制
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及