張又俠拘束を巡り六つの説が浮上 内幕情報を整理
中国共産党中央軍事委員会副主席の張又俠と、中央軍事委員会委員で連合参謀部参謀長の劉振立は、20日に省部級高官研修班の開講式を欠席した後、トラブルや拘束のうわさが相次ぎ、24日に失脚が公式に発表された。これを前後して、張又俠の拘束を巡る経緯や内幕について、複数の説が伝えられている。
北京の事情通が大紀元に明らかにしたところによると、張又俠は中央軍事委員会本部の八一大楼で内部会議に出席する直前、関係当局によりその場で連行されたという。現場では事前に警備が配置され、張又俠は武器を携行しておらず、警護員も会議場には入らなかったとされる。
張又俠の警護体制は数か月前に調整され、当日は会議室入口の警備が警護員に対し場外待機を求めた。警護員は銃を所持していたが、会場への立ち入りは認められなかったという。連行の過程で現場要員と警護員の間に短時間の身体的接触があったが、張又俠本人は抵抗せず、速やかに連れ去られたと伝えられている。関係者は、張又俠と劉振立に対する秘密調査が数か月続いていたとも述べた。
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台湾のベテラン政治経済評論家である呉嘉隆は、張又俠を支持する部隊が北京に向かって進軍しているとの情報があるとし、中国で内戦が勃発する可能性があると分析している。
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学者やメディア関係者の間では、張又俠らの失脚は単なる高官人事を超えた権力闘争であり、党内分裂の深刻化を示すとの見方が出ている。今後、民衆の抗議や軍内部の動きにつながる可能性も指摘されており、各界が推移を注視している