2023年9月14日撮影。インド南部ケーララ州コーリコードの公立病院にあるインド医学研究評議会(ICMR)の移動式ニパウイルス検査場の前を歩く医療従事者(写真提供:AFP via Getty Images)

中国共産党がニパウイルス特効薬開発 逆に「毒の散布」疑われる

インドでニパウイルスが出現したばかりのタイミングで、中国共産党の武漢ウイルス研究所が同時に特効薬を開発したと発表し、世論の疑念を呼んでいる。

最近、インド東部の西ベンガル州でニパウイルスの流行が発生した。現在までに少なくとも5人の感染例が確認されている。しかし、多くのネットユーザーが「意味深だ」と感じているのは、1月27日、中国科学院武漢ウイルス研究所が突如として「ニパウイルスの特効薬が完成した」と対外的に宣言したことだ。

このタイミングの良さに、ネット上では即座に熱い議論が巻き起こった。ウイルスがインドで確認された直後に、特効薬がほぼ同時に開発成功したことに対し、多くのユーザーが「あまりにも出来すぎている」と直言している。あるユーザーは「ウイルスが出たばかりなのに、もう薬の準備ができているのか」とコメントし、別のユーザーは「ウイルスが入ってこないと困るのだろう。そうでなければ、誰がこの薬を飲むというのか」と皮肉を込めた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の8月経済指標は、消費低迷と輸出急増のねじれを示した。家計は借り入れより債務返済・資産保全を優先し、貿易黒字の拡大は米欧との摩擦を深めている
中国当局がまた「スパイ事件」を宣伝。しかしネットでは「話が出来すぎ」とツッコミが相次ぐ。なぜ中国はそこまで「スパイ」にこだわるのか
トランプ米大統領は来週、中共党首の習近平と会談する予定だ。これを前に、習近平が国際首脳会議の最中に突然体調を崩し、緊急帰国を余儀なくされたとのうわさが浮上している。
中国で出入国管理に関する新規定が9月15日に施行された。海外在住の中国人からは、帰国後に出国を制限されることへの不安も出ている。米国務省も中国渡航をめぐり注意を呼びかけている
ファーウェイの刑事裁判で、T-Mobileの試験ロボット「Tappy」の技術を不正に入手しようとしたとする証拠が示された。検察は監視カメラ映像やメールを提示し、当時の経緯を明らかにした