白がゆが合わない体が増えている――冷えと湿気から考える胃腸の養生
白がゆは、昔から胃にやさしい滋養食として大切にされてきました。病み上がりや体力の落ちた人、高齢者や子どもにとって、温かい白がゆが胃を守り、体に潤いを与えてくれるのは確かです。しかし現代では、体質も生活環境も大きく変わっています。体質を考えず、季節も気にせず、毎朝のように白がゆだけを食べていると、かえって体に冷えと湿気がたまり、体の土台を弱らせてしまうことがあります。
特に今年の丙午年の年明けは、冬の終わりから春分前にかけて、寒さと湿気の影響が強い時期にあたります。このような時期は、食事にもより慎重さが求められます。昔の養生法が間違っているのではなく、時代が変わり、人の体も変わったという点を見落としてはいけません。
今の人の胃腸は、昔の人の胃腸とは同じではありません。
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