中国で子供や若者の失踪が続発 事故後に臓器提供の同意を迫られたとの証言も(大紀元)

中国各地で失踪事件急増 不安と恐怖高まる

最近、中国本土の各地で失踪者の増加が目立っているとの報告が相次いでいる。特に35歳以下の若者や青少年、子供の割合が高い。各地の住民からは、失踪事件が地域を越えて広がり、身近な場所でも発生するようになったとの声が上がっている。社会に不安や恐怖が広がり、臓器収奪との関連を疑う声も多く出ている。

こうした中、あるブロガーは動画で「2025年10月の失踪者リストを見たばかりだが、手が震えた」と語った。

このリストには、2025年10月時点で39歳以下の失踪者が約80人掲載されており、高校生以下の青少年が最も多い。ネット上では「氷山の一角にすぎない」との指摘もある。

また、ネットユーザーの集計では、2025年12月20日から31日までのわずか11日間に、中国の21省で少なくとも136人が失踪し、年齢は35歳以下で、最年少は8歳だった。

山東省の住民、王瑞さん(仮名)は、失踪事件が中国南部から北部へと拡大している傾向があり、地元でも明らかに増えていると話す。

王さんは「山東でも増えてきた。数日前には煙台市でも何人かが行方不明になった。(失踪事件は)南の方から山東にまで広がってきている。14歳、13歳、17歳、18歳、30歳代まで。失踪者がとても多く、怖くて外出をためらう人も多い」と語った。

王さんが住む住宅地区は学区内にあり、現在は登下校の時間になると学校前の道路に送迎の車や保護者が溢れる状況だという。

王さんは「本当に怖い。保護者は子供から目を離せず、下校を待って迎えに来ている。中には子供の手首に紐を括り付けて歩く親もいます。こんな国、良くなるはずがあるのか」と不安を口にした。

陝西省西安市の利民さん(仮名)も、旧正月前に西安や咸陽市、渭南市などで学生の失踪事件が相次いだと話す。

利民さんは「近くの地下鉄駅で16歳の少女が行方不明になった。ここからそれほど遠くない場所だ。みんな、ただ道を歩いていただけで、いなくなってしまう。見つかるはずがあるのか。今や臓器収奪の問題は民衆の怒りを招いている」と語った。

さらに、かつて中共体制内で働いていた高級幹部を親に持つエリック・MY氏は2025年7月、アメリカ紙に対し、中共の監視システムは5秒で個人を特定できると話した。にもかかわらず失踪者が見つからない理由について、「中国で失踪した青少年の多くは臓器を摘出されている。青少年の臓器が最も健康で価値が高いから。臓器摘出は政府が主導している」と明かした。

利民さんは「特に、最近は臓器収奪について、多くの人が直接douyin(中国版TikTok)に、年末だから自分の部品(臓器)を守れと投稿している」と述べ「毎日人の腎臓が奪われている。結局のところ、元凶は『あの豚(中共党首への蔑称)』ではないか。今、どれほど多くの人が彼を公然と罵っていることか。公に罵倒している」と語った。

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