緊迫するイラン情勢 外務省と防衛省が発した対応と指示
2026年2月28日、中東およびイラン情勢の急激な変化を受け、日本政府は即座に警戒態勢を強めている。
外務省は、中東情勢が日本のエネルギー安全保障や国益に大きな影響を与えるとして、重大な関心をもって事態の推移を注視している。事態発生後には、直ちに茂木外務大臣を本部長とする対策本部を立ち上げた。高市総理からの指示を踏まえた具体的な対応方針として、関係国等と緊密に意思疎通を行って情報収集を徹底すること、そして関係省庁と連携し、邦人保護に万全を期すことを掲げている。
小泉進次郎防衛相からは、同日16時45分に防衛省・自衛隊に対して以下の4点が指示された。
関連記事
イスラエルのネタニヤフ首相は、イラン政権打倒をめぐりトランプ大統領と協議していると明らかにした。イラン南東部では武装攻撃が相次ぎ、経済悪化も続いている
中国共産党の未登録代理人として起訴された張婉瑩の事件をめぐり、元米防諜当局者が中共国家安全部の活動手法について説明。任務の分担や移動経路、通信方法などを挙げた
イランが戦闘再開に備えてミサイル備蓄を再建し、米国系ハイテクインフラへの攻撃を警告している。海上封鎖や経済難を背景に先制攻撃の懸念が高まる中、イスラエルも警戒態勢を強化。緊迫化する中東情勢を報じる
サウジアラビアの首都リヤドの国際空港でテロ攻撃が発生し、12人が死亡、300人以上が負傷した。サウジ主導の連合軍はイエメンのフーシ派による犯行とみて非難し、米トランプ大統領も強く糾弾している
トランプ米大統領は国連総会で演説し、イランに対し核放棄の「合意」か軍事的な「壊滅」かの二者択一を迫った。過去の軍事作戦の成果を強調しつつ、中間選挙後の合意成立を見込み、完全な経済的孤立への協調を呼びかけた