GettyImages

米・イスラエルによるイラン急襲 中共に多重の打撃

イランはこれまで巨額の資金を投じて、中国とロシアから「先進的」とされる防空ミサイルやレーダー防衛システムを購入してきた。しかし、米国とイスラエルの圧倒的な軍事力を前に、それらのシステムはほとんど機能不全に陥り、事実上形骸化した。世論では、中国共産党(中共)が開戦前に情勢を誤って判断し、多くのいわゆる「国師(御用学者)」たちが笑いものになっている。

3月1日、イラン政府は米国とイスラエルによる合同軍事作戦で、86歳のハメネイ師が死亡したことを正式に確認した。

ここ数日、イラン国内では多くの市民が街頭に繰り出して祝っている。米国、ドイツ、フランス、英国など各国に住むイラン系移民たちも大規模な集会を開いた。人々は米国とイスラエル両政府に対し、自由を取り戻すための支援に感謝の意を示し、イランの政権交代を呼びかけている。

▶ 続きを読む
関連記事
米イランの緊張が続くなか、イランのアラグチ外相は「イスラエル軍がレバノンから撤退しない限り戦争は終わらない」と主張。水面下で米イラン間の間接交渉が続くなか、停戦をめぐる駆け引きが激化している
中国共産党(中共)党首習近平が来週、北朝鮮を訪問する。専門家は訪朝の意図を分析し、米朝間の有効な仲介は困難であり、むしろロシアと北朝鮮への影響力をめぐる争いが主眼だと指摘している。ただ中朝両国はもともと同床異夢の関係にある
なぜ海軍ではなく海警なのか。台湾東方海域での巡航には、低コストで圧力をかける中共の新たな対台戦略が透けて見える
フィリピンのテオドロ国防省は中共の制裁に対し、「中国に資産はなく、行く予定もない」と述べた。さらに、中国の人々は友好的だとしながらも、そうした良さは「威圧的な政府体制」によって損なわれていると批判した
台湾は中共の軍事的脅威に対応するため、反艦ミサイルの配備を急ぐ。2029年初めには保有数は1800発超となる見通しだ