米潜水艦 イラン軍艦を撃沈 インド洋で魚雷攻撃
アメリカ国防総省のヘグセス長官は3月4日、アメリカの潜水艦が前日夜、インド洋でイラン海軍の軍艦1隻を撃沈したと明かした。魚雷による敵軍艦の撃沈は、第2次世界大戦以来初めてだと強調した。スリランカ側は、この事件で少なくとも80人が死亡したとしている。
ヘグセス氏は同日、国防総省でアメリカ軍による対イラン軍事作戦「壮絶の怒り」の最新状況を説明した。米潜水艦がスリランカ南部沖でイラン軍艦を撃沈したと述べ、これによりアメリカの対イラン海軍攻撃の範囲が大きく拡大したとの認識を示した。
「アメリカの潜水艦が、国際水域なら安全だと考えていたイラン軍艦を撃沈した。結果として、その艦は魚雷で沈められ、静かに沈没した」と語った。
関連記事
米ベッセント財務長官は、凍結されたイラン資産を活用し湾岸同盟国の損失補填を進める方針を表明。通行料の相殺や経済圧力強化を示す。一方、イランは強く反発している
トランプ大統領はイラン高官が空爆停止を直接要請したと公表。大規模攻撃や機密交渉、過去の秘密計画にも言及し、中東情勢の緊迫と強硬姿勢の両面を明らかにした
トランプ大統領は、イランとの紛争終結に向けた合意が大筋で成立し、数日以内に欧州で署名される可能性があると発表。核開発放棄などを含む内容で、最終調整が進む一方、イラン側は正式確認を避けている
米中央軍がイランに対する「自衛のための空爆」を完了したと発表したわずか数時間後に、今回の攻撃が行われた
米軍ヘリの撃墜に対し、トランプ大統領の指示で米軍がイランへ報復空爆を実施した。平和交渉の大詰めとされた局面での軍事衝突であり、今後の外交交渉や中東地域における緊張のさらなる高まりが懸念される