2026年2月20日、ドナルド・トランプ米大統領はワシントンD.C.のホワイトハウスにあるブレイディ記者室で記者会見を開いた(Mandel NGAN/AFP via Getty Images)

ホルムズ海峡で機雷確認 トランプ大統領がイランに即時撤去を要求

アメリカ政府は10日、米軍がイラン海軍に大きな打撃を与えたことを確認した。さらに同日午後に入った情報によると、イランがホルムズ海峡に数千発の機雷を敷設した疑いがあるとして、ドナルド・トランプ大統領は厳しい警告を発し、直ちに撤去するよう要求した。

10日、一部メディアが米情報機関の分析として、イランがホルムズ海峡に機雷を敷設した可能性があり、その数は2千〜6千発に及ぶとの情報を報じたと伝えた。トランプ大統領は、情報が事実であれば機雷を直ちに撤去しなければ「前例のない軍事的結果」に直面するとイラン側に警告した。

ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は同日の記者会見で、対イラン軍事作戦「壮絶な怒り」作戦が大きな進展を遂げ、イラン海軍はすでに作戦能力を失ったとの認識を示し、米軍の作戦重点は現在調整されつつあると説明したと報じた。

米軍、作戦重点を調整 イランのミサイル生産施設破壊に集中

レビット報道官は会見で、戦況の流れは明白であり、米軍の作戦能力と優位性は日ごとに高まり、イラン政権の対応能力は急速に低下していると述べ「現在、米軍はイランのミサイル生産施設の破壊に着手している」と説明した。

同報道官によると、米軍のB2爆撃機は地下深くに設置されたイランのミサイル発射施設に対し、数十発のバンカーバスター(地中貫通爆弾)を投下した。また米軍は同時に、イランの弾道ミサイル弾薬庫の破壊も進めているという。作戦は当初4〜6週間を想定していたが、現在は当初の想定を大きく上回る速度で進んでいるとした。

一方、レビット報道官は今回の戦争で死傷者が出ていることも確認した。国防総省によると、これまでに米兵およそ140人が負傷している。

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