イランの最高指導者アリ・ハメネイの息子モジュタバ・ハメネイ氏。2016年12月14日、イラン・テヘランで撮影(Reza B / Middle East Images / AFP via Getty Images)

モジタバ師が重傷か 写真だけの後継発表が波紋

イラン当局は3月9日、最高指導者ハメネイ師の次男モジタバ師を次期最高指導者に選出したと発表した。イランメディアは、モジタバ師が数時間以内に国民向けの初演説を行う予定だと報じた。しかし10日になっても本人が公の場に姿を見せたとの報道はなく、SNSで拡散された就任式の映像でもモジタバ師の姿は確認されず、花輪が掛けられた写真だけが映っていたことから、議論を呼んでいる。

最高指導者の就任式では、群衆が拳を掲げてスローガンを叫んだ。しかし壇上にあったのは花輪を飾った写真のみで、新たな最高指導者モジタバ師は終始姿を見せなかった。関連動画はイランのSNS上で急速に拡散され、議論を呼んでいる。

ネット上では「彼の等身大パネルを持ってくるしかないのでは」「まるで葬儀のようだ」といった書き込みも見られた。

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