2026年2月28日、米海軍空母リンカーン(CVN 72)の飛行甲板上で、米軍兵士が艦載機を集合地点へ誘導していた。「壮絶な怒り作戦」を支援するための動きである。(米海軍)

米空母艦載機がイラン軍事基地を6千回に及ぶ猛爆

中東の戦雲が広がり続けている。過去2週間、米空母「エイブラハム・リンカーン」の艦載機が頻繁に発進し、米・イスラエル合同軍と連携してイラン国内に壊滅的な打撃を与えた。米側によると、空爆回数はすでに驚異の6千回を突破し、イラン革命防衛隊の核・軍事中枢施設に甚大な被害を与えたという。テヘラン当局は依然として強硬に停戦を拒否する構えを見せているが、トランプ大統領は水面下での交渉が途切れることなく続いていることを明かした。

ここ数週間、米軍の戦闘機は作戦任務を遂行するため、空母「リンカーン」から頻繁に離着陸を繰り返している。

米国中央軍司令官のクーパー大将は、「これまでに米海軍、空軍、および海兵隊の航空兵力による戦闘飛行は累計6千回を超えた。これは米軍合同部隊の比類なき戦力を示すものである」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏は、イランがホルムズ海峡を封鎖すれば壊滅的な攻撃を加えると警告し、米国による海峡管理にも言及
米イラン交渉は現地時間の日曜日からルツェルン湖畔のビュルゲンシュトック・リゾートで行われる予定である
ホルムズ海峡やレバノン情勢を巡り緊張が続く中、ヴァンス米副大統領が延期されていたスイスでの実務者協議へ出発。ヒズボラとイスラエル軍の激しい衝突が影を落とす中、和平覚書の履行と核問題の進展を目指す
トランプ大統領はイランとの覚書締結について、軍事衝突による世界経済危機を回避するためと説明。強硬派の批判に反論し、合意は実質的な「無条件降伏」と主張した
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ