(大紀元、shutterstock)

オメガ3の教科書:脳と骨の健康を高めるが、心臓の効果は不確実

約3メートルもの腸を失った6歳の少女は、中心静脈栄養(点滴)に依存しました。5か月後、しびれ、筋力低下、視力模糊などの神経症状が現れ、分析でオメガ3脂肪酸の一種、リノレン酸の顕著な欠乏が判明しました。リノレン酸を含む乳剤に切り替えたところ、最終的に神経症状は改善しました。

医師や栄養士は、オメガ3脂肪酸が心血管疾患の発症リスクを低減する可能性があるとして数十年にわたり高く評価しており、魚油はアメリカでビタミンやミネラルを含まない人気の栄養補助食品となっています。

オメガ3サプリメントは広く利用されているにもかかわらず、依然として議論の的となっています。一部の研究ではその効果を謳っている一方、効果がない、あるいは有害である可能性さえあると示唆する研究もあります。

▶ 続きを読む
関連記事
中医学では、体の不調を陰と陽のバランスの乱れとして捉えます。高血圧や更年期症状の事例を通じて、体の熱・冷え・活動・休息を整える視点を紹介します。
なぜ早寝早起きが大切なのか。なぜ感情が健康に影響するのか。中医学の「気」と「道」の考え方から、自然のリズムに沿った暮らしの意味を探ります。
年齢を重ねても驚くほど記憶力や判断力を保つ「スーパーエイジャー」。最新研究から見えてきたのは、脳の若さを支える意外な共通点でした。100歳を超えても生き生きと暮らす人々の秘密に迫ります。
春が旬のアスパラガス。実はおいしいだけでなく、腸や骨、細胞の修復まで支える栄養の宝庫です。健康効果を最大限に引き出す食べ方や、意外と知らない活用法も紹介します。
自閉症の子どもに、特定の栄養素が役立つ可能性とは?最新研究から見えてきた理由と、有望とされる成分や取り入れ方をわかりやすく解説します。