「上将斬り」の名に偽りなし 習近平が81人昇進させ66人粛清
中国共産党(中共)の党首・習近平が軍高層部の大規模な粛清を行い、「上将斬り」の異名をとっている。独自の集計によれば、習の就任後に81人が上将に昇進したが、一方で66人が粛清された。そのうち57人は彼自身が抜擢した人物である。
中共が軍階級制を復活させて以来、鄧小平は計17人、江沢民は79人、胡錦濤は45人を上将に昇進させた。これに対し、習近平は就任から現在までにすでに81人を上将に昇進させ、軍指導層の血を完全に入れ替えた。
しかし、この大規模な昇進の裏では、空前絶後の大粛清が進行している。特に習の3期目における粛清規模はさらに拡大している。
関連記事
ホルムズ海峡の混乱により、世界の注目は紅海の入り口「バブ・エル・マンデブ海峡」へ。ジブチで隣接する米中両軍の基地を比較し、輸送ルートの支配権を巡る現状を解説。米国の圧倒的優位と中国の弱点を解き明かす
台湾のシンポジウムで専門家らは、イラン情勢はウクライナより広範な地政学的影響を持つと指摘。米国の戦略重心は中東からインド太平洋へ移行しつつあり、台湾には非対称戦略とエネルギー強靭性の強化が不可欠だと強調した
中国が黄海・東シナ海に最大40日間の異例な空域制限を設定し、軍事・政治的意図に国際的関心が高まっている。演習未公表の不透明な措置は作戦準備や対外的圧力の可能性が指摘され、習近平の対外会談を控えた政治的メッセージとの見方も出ている。
中東情勢の激化の中で、中共の動きが浮上。電子偵察船が米軍を監視し、イラン支援の可能性も指摘される。情報戦が戦局を左右する中、中共の「隠れた介入」の影響はどこまで広がるのか。
防衛研究所の報告書に基づき、ウクライナ侵攻の裏で進行する中露のドローン生産ネットワークの深層を解説。中国による部品供給や制裁回避の複雑な仕組み、そしてそれがもたらす深刻な安全保障上の脅威に迫る