トランプ氏「イラン高官 口封じ恐れ協議認めず」
トランプ大統領は3月24日、中東における米軍の対イラン作戦はかつてない規模だと述べた。一方、イランのアラグチ外相は、アメリカが提示した終戦に向けた15項目の条件について、上層部に示して検討に委ねたことを認めた。
トランプ氏はさらに、イラン高官が交渉の事実を公にできないのは、内部で口封じされることを恐れているためだとの見方を示した。同日、共和党議会委員会の資金集めの夕食会で、イランは米政府と交渉しているものの、それを公には認めようとしていないと語った。
トランプ氏は「われわれの勝利は極めて大きい。中東での対イラン作戦は前例のないものだ」とし、「彼らは協議しており、合意を強く望んでいる。だが、それを口にすることを恐れている。身内に口封じされると思っているからだ。われわれに命を奪われることも恐れている」と語った。
ただ、アラグチ氏はアメリカとの協議を否定する一方で、米側が示した15項目の戦争終結案を高官らの検討に委ねていることは認めた。
アラグチ氏は「彼らが一部で、15項目の条項などについて言及しているのは承知している。そうした内容は、さまざまな提案の形で示されている。これらの提案はすべて、すでに国家の高官らに提出されている」としながらも、「現時点でわれわれに協議する意思はなく、いかなる協議も行っていない」と述べた。
これに先立ち、イスラエルのメディアは、アメリカがアラグチ氏とガリバフ国会議長に免責権を与えていると報じていた。つまり、両氏は米・イスラエル連合軍による空爆や暗殺の標的から外されるという。
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