神韻シドニー公演 超満員のうちに閉幕 中共の脅迫も公演の盛況を阻めず
アメリカの神韻芸術団は3月29日午後、オーストラリア・シドニーのライリック劇場(Sydney Lyric)で第11回公演を行い、引き続き超満員となった。神韻シドニー公演は9回の超満員、2回の満席という大盛況の中、円満に閉幕した。神韻芸術団は2026年のオーストラリア巡回公演全30回を成功裏に終え、空前の盛況であった。
シドニーはオーストラリア最大かつ最も代表的な都市の一つであり、世界的に名高い港湾都市でもある。美しい自然景観、多元的な文化、高い生活水準で知られている。当日の神韻公演会場は熱気に包まれ、観客は熱狂的であった。公演終了時には潮のような拍手が響き渡り、観客はスタンディングオベーションで歓声と熱烈な喝采を送り、神韻の芸術家たちが見せた精緻を極めた正統芸術と神性の美に敬意を表した。神韻の出演者は三度のカーテンコールに応えた。
今年、神韻がシドニーで華々しく上演された際、ニューサウスウェールズ州議員、十数名のシドニー市議員、各界の重鎮が続々と来場し、神韻の風采を目の当たりにした。
一方で、中国共産党(中共)は神韻オーストラリア公演に対して、オーストラリアの首相に爆弾脅迫を行い、当地の公演を妨害・阻止しようと企てた。しかし結果的にはかえって多くのオーストラリアの政治家や主流社会の著名人が神韻に足を運ぶことになった。
14日夜、上院議員ラルフ・バベット氏はメルボルンで神韻公演を鑑賞後、「このような公演を阻止しようとする人がいるなんて、本当に馬鹿げていると思う」と述べた。
また中共の立場に同調する人々がオーストラリア首相に爆弾脅迫を行ったことについて「非常に悪質だ」とし「私たちはオーストラリアという自由な民主主義国家に暮らしている。この国では、人々が自分の信じたいものを自由に信じ、観たい公演を自由に観ることができるべきだ」と述べ、中共はオーストラリアに手を伸ばすべきではないと語った。
27日夜、州議員ジャッキー・マンロー氏は鑑賞後「自由民主主義の社会において、言論の自由と表現の自由を奨励することは非常に重要だと考えます。同時に、私たちには信仰の自由もあります。ですから、神韻のような公演がオーストラリアに、シドニーに来て、さまざまな背景を持つ観客が鑑賞できるということは、非常に価値のあることです」と語った。
華人全科医、脅迫を恐れず家族全員で神韻を鑑賞
「中国の伝統文化は広大にして奥深く、極めて豊かな内包と深みを持っている」全科医グレゴリー・アウ氏は神韻公演の鑑賞後、こう語った。
今回わざわざ家族を連れて来たのは、中国の伝統文化の本質を本当に理解してほしかったからだという。中国文化の深い底力と内包を認識してもらいたかったという。アウ氏は次のように語った。
「中国文化の多くが、実は共産党とは何の関係もないということを、彼らに見てほしかった」
「中国文化には学ぶべきものがたくさんあること、そして中国人民は中共から独立して存在できるということを体験してほしかったのです」
さらにアウ氏は、神韻芸術団が海外で圧力や脅迫に直面していることを以前から知っていたと述べ、次のように語った。
「それも実は、今日公演を観に来た理由の一つです」「こういう時こそ、立ち上がって支持すべきです。なぜなら、中国人は自由を持つべきだからです。人々は自分の立場を示す必要があります」
アウ氏は自身が華人であることに触れ、次のように述べた。「私たちには自分たちの文化があり、私たちが全員中共の一部というわけではありません。この点は非常に重要です」
アウ氏はさらに、公演が示す価値観がとりわけ重要だと補足した。
「調和、平和、善良、これらはすべて、人類が従うべき生き方です」
同氏は、神韻が芸術を通じてこれらの理念を伝えることで、「世界にはまだ善意があふれており、身の回りにはまだ多くの素晴らしい人々がいることを見せてくれます」と語った。
医師として、アウ氏は番組の中で中共による臓器強制摘出の真相が暴露された場面に深い衝撃を受けた。
「あれは本当に恐ろしいことです。非常に怖く、非常に暗い話です」
同氏は、人々はこれらの問題を直視し、関連する現実に関心を持つべきだと述べた。
信仰と価値観について、同氏はこれが社会の最も根本的かつ核心的な礎であると考えている。
「人の信念、価値観、道徳こそが最も重要であり、これらが私たちをどのような人間にするかを形づくるのです」
妻のヴァネッサ・アウ氏も、公演を通じて尊重と思いやりの重要性をより深く実感したと述べた。
「他者への尊重、優しさ、思いやりは、時に現実の生活の中で見過ごされがちですが、実はこれらは非常に貴い価値なのです」
最後に、アウ氏は神韻芸術団の芸術監督に敬意を表した。
「これは偉大なことだと思います。彼は中国の人々のためにこれほど多くを尽くし、全世界にこれほど美しいメッセージを届けているのです」
市議員が神韻を称賛 共通の信念と価値観を分かち合う
市議員サウド・アブ=サメン氏は神韻の中国古典舞踊を完璧だと絶賛した。
「(神韻は)本当に素晴らしく、非常に傑出した公演でした」「彼らの舞踊の表現に非常に衝撃を受けました。これは私がこれまで観た中で最高の公演の一つと言えます」
サウド・アブ=サメン氏は現在カンタベリー・バンクスタウン市議員を務めており、20年以上にわたる上級管理職の経験を持ち、ウールワース、マイヤー、デビッド・ジョーンズなどの著名企業で勤務した経歴がある。
神韻公演で最も深い感銘を受けた点について、同氏はまず、神韻の小舞劇の中で描かれた現代中国における法輪大法学習者の信仰堅持と迫害への抵抗の物語に言及「最も印象深かったのは、信仰のために命を落とす場面です。自分の信念のために命を犠牲にする人がいるということ、そしてこの公演はその感情を非常にリアルに表現していました。人生における試練がどこへ導くのかを示しており、非常に感動しました」と述べた。
神韻の芸術家は中国の伝統文化の復興を使命とし、世界巡回公演を通じて正統芸術と神性の内包を広めている。同氏は「彼らが伝えるメッセージと信念は(非常に素晴らしく)公演を続けることで、このメッセージは世界中に広まっていくと信じています。このような信念と理念があれば、彼らはさらに成長し続けることができますし、こうした価値観を分かち合う人もますます増えていくでしょう」と語った。
最後に、アブ=サメン氏は神韻を他の人に推めるかの問いに「もちろん推薦します。百パーセントです」「すべての人にこの公演を観に来てほしいと推薦します。本当に素晴らしく、驚嘆に値します」と語った。
芸術家兼ストーリーボードアーティスト 神韻はポジティブなエネルギーを伝える
「(神韻の)公演全体の制作は非常に精緻でした」
芸術家兼ストーリーボードアーティストのアンドリュー・ベル氏は、神韻が伝統的な価値観を表現していることを称えた。
「とても美しく、公演の中から伝わってくるポジティブな(エネルギーを)感じることができました」
当日、ベル氏は母親のジョディ氏と共に来場「衣装、華やかな色彩、(芸術家の)才能、すべてが息をのむほどでした」と称賛した。
ベル氏は経営者であり、一方で芸術家、経験豊富なアニメーション業界のストーリーボードアーティストでもあり、グラフィックデザイナー、デジタルイラストレーターでもある。
ベル氏は、神韻の公演がストーリーを通じて人類共通の価値観を強調していると述べている。
「(公演の)テーマは、どこから来たとしても皆同じ価値観を持っているということだと思います。つまり、私たちは共通の価値観を分かち合っているのです。それがすべての物語を貫いています。私たちは確かにこれらの価値観を共有しています」
「公演の中で、価値観と美徳の物語が非常に明確に表現されていました。善い心で人と接すること、そしてその重要性です。これは物語の中で非常に際立った部分でした。」「とても感動的で、心を揺さぶられました」
ベル氏が最も気に入ったのは、ある年配の夫婦が貧しい人を助け、最後にその報いを得るという物語だった。
「なぜなら、善いことをするときには真心からでなければならないということを示しているからです。これらの価値観を実践するとき、心の底から行わなければなりません。利己的であってはならないのです」
また、最後の演目で創世主が世の人々を救う場面が描かれたことにも触れ「これは救済に関することです。全体的なメッセージは、正しい道に従っていれば、安泰でいられるということだと思います」と語った。
最後に、ベル氏は神韻の芸術が純粋で美しいことを称え、次の様に述べた。
「公演は言葉にできないほど美しいものでした。視覚的に表現した美しさそのものに心を打たれる瞬間があり、また人の心に響く物語の背後にある寓意(表現技法)に打たれる瞬間があり、さらにはただ舞台が見せる美しさだけで感動させられる瞬間もありました」