トランプ大統領のイランに関するプライムタイム演説 4つの要点
【ワシントン】トランプ米大統領は4月1日、プライムタイムの演説を行い、1カ月余りの戦闘を経て、軍事作戦はほぼ完了したと述べた。
「戦史において、敵がわずか数週間のうちにこれほど明確かつ壊滅的な大規模損失を被ったことは一度もない」と、トランプ氏はホワイトハウスでの演説で語った。
大統領の発言の数時間前、米軍は2月28日に「オペレーション・エピック・フューリー(壮絶な怒り作戦)」として知られる軍事作戦を開始して以来、1万2300以上のイランの標的を攻撃したと発表した。イスラエル軍もこの1カ月間、イランに対して数千回の攻撃を行っている。
関連記事
米国がイランへの制裁を強化する中、通貨リアルが過去最安値を更新。テヘランではガソリンスタンドに長蛇の列ができ、物価高や買いだめ、労働者の抗議も広がっている
米政権が発表した対イラン包括制裁「経済版Dデー」の実効性を検証。多国間協調の欠如や中国の抜け穴、米財政悪化のリスクを挙げ、過去半世紀の歴史から単独制裁の限界と世界経済への影響を分析した論評
米国のベッセント財務長官は「経済的孤立作戦」を開始し、イランの資金網を徹底的に遮断する方針を表明した。デジタル資産や金、航空、海運などへの制裁も拡大。イラン通貨リヤルは過去最安値を更新した
トランプ大統領とベッセント財務長官は、イランに対して極めて厳しい経済圧力をかけると明言した。トランプ氏はイランに命綱を提供する国や企業にも責任を及ぼす方針だ
ベッセント米財務長官は4日、アメリカとイランが同日または5日にも合意に達し、ホルムズ海峡を再開して商船の自由な航行を回復させると述べた