2013年5月8日、中国新疆ウイグル自治区北西部ハミにある太陽光発電所に設置された大型太陽光パネル(STR /AFP via Getty Images)

年金を再生可能エネルギーへの賭けに投じるのはやめよ

年金基金の受託者は、受給者に対する不必要なリスクを避け、保守的に資金を管理することが期待されている。しかし、カナダ最大級の年金基金のいくつかは、気候変動対策に焦点を当てた投資に数十億ドルを投じている。これらの投資はしばしばリターンが低く、あるいは不確実であり、カナダ国民の老後の安全を危険にさらしている。

例えば、2025年末時点で2,794億ドルの総資産を運用するオンタリオ州教職員年金プラン投資委員会や、2024年末時点で128億ドルを運用するオンタリオ州大学年金プランなどは、リスクがあるにもかかわらず、気候関連投資への比率を高めている基金の一例である。

この傾向はオンタリオ州にとどまらない。『Pension Benefits Monitor』の報道によれば、ケベック州寄託投資公社(CDPQ)は「気候変動対策およびエネルギー転換に合致する企業への投資を拡大し、2030年までに4千億ドルにする」計画だという。つまり、2025年末時点で5,170億ドルであった資産の大部分が、5年以内に「環境に優しい」投資に充てられることになる。

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