2026年4月11日、イスラマバードにてイラン当局者との会談のため到着した、J.D.ヴァンス米副大統領を見守るパキスタン当局者(写真:Jacquelyn Martin/Pool via Getty Images)

トランプ氏 イランとの和平交渉のため米交渉団がパキスタンへ向かうと発表

トランプ米大統領は4月19日、イランとの交渉準備のため、米国代表団が4月20日夜にパキスタンに到着すると発表した。

トランプ氏はTruth Social上でこの発表を行い、イランが4月18日にホルムズ海峡でフランスの船舶およびイギリスの貨物船に向けて発砲し、停戦合意に違反したと述べた。

「イランは最近、海峡を封鎖すると発表したが、妙な話だ。なぜなら我々の封鎖によってすでに閉鎖されているからだ」とトランプ氏は19日に投稿した。「彼らは知らず知らずのうちに我々を助けている。封鎖された通路で損をするのは彼らの方であり、その額は1日5億ドルにのぼる!」

▶ 続きを読む
関連記事
米財務省は、イランの航空会社27社やマーハーン航空を支援する仲介業者などを制裁対象に指定した。航空・物流網を通じた物資調達を阻止し、イランへの経済的圧力を強める
米国の海上封鎖と強力な経済制裁により、深刻な経済危機に直面するイラン。石油輸出の激減や通貨安が進み、ホルムズ海峡を巡る交渉力も低下する
姿を見せないイラン最高指導者モジタバ。生死不明の傀儡を擁立し、誰も異論を唱えられない異様な状況を作り出すことで自らの絶対的権力を誇示する革命防衛隊バヒディ総司令官――独裁体制が抱える暗部に迫る
ベッセント財務長官は、イラン政権を支援する国や企業に「距離を置くよう」警告した。トランプ政権は金融、航空、海運など幅広い分野で対イラン制裁を強化している
米国の経済的追放作戦の影響が表面化ている。イランが約7週間にわたり、ホルムズ海峡を通じた大規模な原油輸出を行っていないと報じられた。イラン大統領は9月1日、改めて停戦の意思を示した