北朝鮮が弾道ミサイル複数発射 政府が強く非難
北朝鮮は19日早朝、弾道ミサイル数発を再び発射した。政府は直ちに対応にあたり、北朝鮮による挑発の継続を強く非難した。
高市早苗首相は19日朝、Xへの投稿で、北朝鮮が午前6時ごろ、弾道ミサイルの可能性があるものを複数発射したと明らかにした。ミサイルはいずれも日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したという。
そのうえで、日米韓が緊密に連携し、情報の分析にあたっているとした。
これを受け、政府は首相官邸で対応にあたった。高市氏は、情報の収集・分析に全力を挙げること、国民に対し迅速かつ的確な情報提供を行うこと、航空機や船舶の安全確認を徹底し、不測の事態に備えて万全の態勢を取ることを指示した。
防衛省も記者会見を開き、北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射は、日本と地域、そして国際社会の平和と安全を脅かすものだと批判した。
宮崎政久防衛副大臣は、「これまでの弾道ミサイルなどの度重なる発射を含め、一連の北朝鮮の行動はわが国、地域及び国際社会の安全を脅かすものである。また、このような弾道ミサイルの発射は関連する安保理決議に違反しており、国民の安全に関わる重大な問題」と述べた。
政府は外交ルートを通じて北朝鮮に厳重に抗議した。
宮崎氏はまた、「今回の発射について、我が国としては、北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難したところだ」と明らかにした。
今回の発射は、北朝鮮による今年7回目の弾道ミサイル発射で、4月に入ってからは4回目となった。韓国政府も緊急の安全保障会議を開き、監視と警戒を強めた。
関連記事
高市早苗首相は28日、自身のX(旧Twitter)を更新し、軽油価格について、政府の補助により159.3円に抑えていると説明。軽油価格は21日時点で本来1リットル当たり195.3円となっており、日本は日米欧の中で最も安価な水準を維持していると強調した。
高市早苗首相は、X投稿で政府が進める外国人政策の適正化について説明。在留資格「経営・管理」の在留資格認定証明書(COE)の交付件数が、令和8年上半期に前年同期比90%減少したことを明らかにした
高市早苗首相は26日午後9時からトランプ米大統領と電話会談を行ったと明らかにした。トランプ氏から米中首脳会談について詳細な説明を受け、経済安全保障や安全保障など中国をめぐる課題について、引き続き緊密に連携していくことを確認した。
日米首脳会談で、トランプ米大統領が円安によって米国の貿易環境が厳しくなっているとの懸念を高市早苗首相に伝えてい […]
国連憲章に残る「旧敵国条項」を巡り、日本と中国の間で応酬が続いている。中共政府側がXなどで同条項が現在も効力を持つかのような発信を行っているのに対し、外務省もXで外務省は、国連で既に「時代遅れ」との認識が示されているとして反論した