ドナルド・トランプ大統領は、2026年3月26日、ワシントンのホワイトハウス閣議室で行われた会議で演説を行った(Chip Somodevilla/Getty Images)

トランプ氏 期限まで合意なければイランとの停戦延長「極めて低い」と発言

トランプ米大統領は4月20日、戦争終結に向けた合意が4月22日の期限までに達成されない場合、イランとの停戦を更新する可能性は低いと述べた。

ブルームバーグとの電話インタビューでトランプ氏は、4月7日に発表された停戦は「ワシントン時間の水曜日の夜」に期限が切れると語った。それまでに合意に至らない場合、延長する可能性は「極めて低い」という。当初、停戦は4月21日に期限を迎える予定であった。

トランプ氏のこの発言は、今週中の合意形成に向けてテヘランへの圧力を強めるものだ。米国の交渉団は第2回交渉のため、パキスタンの首都イスラマバードへ向かっている。

▶ 続きを読む
関連記事
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした
米軍がイラン港湾への海上封鎖を再開し、イランは輸出ルート封鎖を警告した。ホルムズ海峡や紅海の航路に危機が広がり、原油価格も上昇している
トランプ大統領の指示で米軍が3夜連続の大規模空爆を実施。約140の標的を攻撃し、イランの軍事能力とホルムズ海峡での脅威低下を狙う。双方の攻撃応酬で緊張が急速に高まっている