トランプ氏 対イランで核使用否定 「打ち破るのに通常戦力で十分」
トランプ大統領は4月23日、ホワイトハウスでの記者会見で、イランに対する軍事行動において核兵器を使用する考えはないと明言し、相手の軍事力を打ち破るには米軍の通常戦力のみで十分だと強調した。また、イランとの和平合意については拙速を避け、長期的な安全を確保する「恒久的」な合意を目指す姿勢を改めて示した。
記者団から核兵器使用を問われたトランプ氏は「その必要は全くない」と否定。「核兵器を使う理由はない。核を使わずとも、われわれは通常戦力で彼らを完全に打ち破った」と述べた。さらに「私はそれを使わない。誰であれ核兵器の使用は決して許されるべきではない」と語り、核使用に強く否定的な立場を示した。
また、核兵器が使用されれば中東全体が壊滅的打撃を受ける恐れがあると指摘し、アメリカの戦略の中核はイランが核兵器を決して保有できないようにすることだと強調した。「核兵器ほど中東を破壊するものはない。イスラエルを含めてだ。ミサイルを持つ勢力による欧州への攻撃も深刻だ」と述べ、「現時点ではアメリカ本土には届かないが、阻止しなければ将来的には到達する可能性がある」と警戒感を示した。
関連記事
米軍ヘリの撃墜に対し、トランプ大統領の指示で米軍がイランへ報復空爆を実施した。平和交渉の大詰めとされた局面での軍事衝突であり、今後の外交交渉や中東地域における緊張のさらなる高まりが懸念される
2026年ワールドカップ開幕を前に、専門家とオッズから優勝候補6か国を分析。スペインを筆頭にフランス、アルゼンチンなど強豪が集結し、戦力や実績をもとに優勝争いの行方を探る
中国共産党(中共)が西太平洋で軍事拡張を強める中、米国は西太平洋の島嶼国パラオで軍用レーダーシステムの整備を進めており、パトリオット地対空ミサイルの配備についても両国が協議していることが明らかになった。
6月3日に実施された韓国の地方選挙および国会議員再補欠選挙で、複数の投票所で投票用紙不足や事前投票得票数の一致が見られ、当局の選挙管理体制への市民の不信が高まっている。市民の中共による選挙介入の疑念も根強い
頼清徳総統は9日「第1回安倍晋三と現代日本研究国際フォーラム」に録画映像で祝辞を述べ、安倍晋三元首相は卓越した先見の明を持つ政治家であり、台湾の人々が永遠に忘れない良き友人だと語った。今後も地域の平和・繁栄・発展を促進していきたいとの意向を示した