ヘグセス国防長官は、ヨーロッパの同盟国に対し、会議で議論するだけでなく、早急に行動すべきだと改めて促した (Octavio JONES / AFP via Getty Images)

米国防総省 NATO同盟国への懲罰的措置を検討か

最近、メディアの報道によると、アメリカ国防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることが検討されているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている。NATO条約には加盟国の除名規定はないものの、NATOは前例のない試練に直面している。

ロイターは4月24日、匿名の当局者の話として、米国防総省の内部メールで、イラン戦争中に米軍を支援しなかった同盟国に対し、どのような懲罰的措置を取るかを議論していたと報じた。検討項目には、スペインをNATOから除名する案も含まれていたとされ、基地の使用や領空通過を拒否した一部同盟国に対する米側の不満が表れている。

スペインのペドロ・サンチェス首相は「われわれは電子メールに基づいて行動しているわけではない。われわれの対応は、公式文書と公式の立場に基づくものだ。スペインのNATO除名という話については、アメリカ政府の正式な立場は公式文書で確認すべきものだ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
1989年の天安門事件で民主化運動の学生リーダーを務め、中国から亡命した王丹氏は9月24日、X上で習近平に宛て […]
中国共産党(中共)党首の習近平が米国を訪問し、到着前から24日のホワイトハウス訪問にかけて、滞在先ホテル周辺で […]
中共党首の習近平による今回の訪米では、米中関係をめぐる協議の前から、現場で激しい衝突が相次いでいる。ホワイトハ […]
イタリア政府は9月24日、小学校における外国籍児童の割合を制限するとともに、ブルカや二カブなど学校敷地内で顔を覆うことを禁止する新たな規則を承認した。
米政府が習近平を迎える際に用意した大規模な演出について、余茂春氏は雰囲気を盛り上げることはできても成果の代わりにはならず、首脳同士が表面上、個人的に友好関係を示すことは緊張緩和にはつながっても、約束の履行に代わるものではないと指摘した。