飛行機ではどの席を選ぶ? 感染リスクを抑える座席選び
旅行で気になるのは、飛行機の遅延だけではありません。移動中や旅先で体調を崩すことも、不安の一つです。健康の専門家は、飛行機の機内は空間が狭く、人が密集しているため、細菌やウイルスによる感染が広がりやすいと指摘しています。
なかでも、通路側の席を好む人は少なくありません。しかし、通路側の席は、人の移動が多い分、病原体に触れるリスクが高まる可能性があります。では、飛行機ではどの席を選ぶのが比較的よいのでしょうか。
ある研究によると、飛行中に少なくとも1回席を立つ乗客は40%、2回以上席を立つ乗客は20%に上ります。つまり、機内の通路は人の行き来が最も多い場所だといえます。
通路側の席はトイレに行きやすいというメリットがありますが、感染症の専門医は、通路側に座ることで、より多くの乗客と近距離で接する可能性があると指摘しています。
また、見落とされがちなのが座席のひじ掛けです。通路側のひじ掛けは、通り過ぎる乗客が触れることがあります。特に、トイレから戻ってきた人や、飛行機が揺れた際に、体を支えようとして近くのひじ掛けをつかむ人もいます。こうした接触によって、細菌などに触れる機会が増える可能性があります。
そのため、専門家は、できるだけ窓側の席を選ぶことを勧めています。あわせて、こまめに手を洗う、顔を触りすぎない、必要に応じてマスクを着用するなどの対策を取ることで、より安心して移動できます。
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