2026年5月2日、フィリピンのマグサイサイ要塞で「バリカタン2026」演習の一環として、米比両軍の兵士が生命探知装置を使った密林突破訓練を実施した(U.S. Army photo by Sgt. Elijah Magaña)

7か国参加の米比合同軍事演習 過去最大規模に 中共は神経をとがらせる

インド太平洋地域における中共の膨張する軍事的野心に対抗するため、米国は長年にわたりアジア太平洋の同盟国に対して協力の強化・拡大を求めてきたが、今年ついにその成果が結実した。

ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、米国とフィリピンが実施する「バリカタン(肩を並べて)」合同軍事演習は約2週間半にわたって行われ、7か国から計1万7千人の兵士が参加した。日本の陸上自衛隊は1400人を派遣して初めて参加し、カナダとニュージーランドも新規参加国として加わった。米国は約1万人、フランスも少数の兵士を派遣した。

今回の上陸阻止演習では、火砲・迫撃砲・軽装甲車・攻撃型無人機が投入された。海上には煙幕が立ち込め、機関銃の射撃音が鳴り響いた。米陸軍のジェームズ・バーソロミュー少将は、今回の演習は圧倒的な火力を誇示する印象的なものだったと評した。

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